黄金色から琥珀色までのグラデーションの液体が入ったボトルがずらり。 “あめ色の日本酒がうまい”がキャッチコピーの、古酒・熟成酒に特化した専門店。
2016年11月に開業。店主の薬師大幸氏は元々 IT 企業に勤めていたそうです。「日本酒に興味を持って飲むようになったのは10年ほど前。量が飲めない私は、1瓶を空けるのに日数がかかります。今どきの香り高い早飲みタイプでは劣化してしまうし、同時にあれこれ飲むことができない。が、古酒や熟成酒ならばウイスキーのような感覚でじっくり楽しめることを知り、これはおもしろいなと思いました」とは言え、古酒や熟成酒を豊富に取り扱う酒販店は少ないため、それならば自分がやってみようと決意。体系的に学ぶために唎酒師の資格を取得しました。