薬師 大幸 さん(いにしえ酒店)

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1977 年神奈川生まれ。
大学時代にアルバイトで始めた IT 企業に就職する。
飲食店の経営を半年ほど経験し、唎酒師の資格を 2015 年に取得。
2016年「いにしえ酒店」を開業。蔵元体験ツアーも手がけている。

古くて新しい、あめ色の 古酒・熟成酒の魅力を伝える

黄金色から琥珀色までのグラデーションの液体が入ったボトルがずらり。 “あめ色の日本酒がうまい”がキャッチコピーの、古酒・熟成酒に特化した専門店。

2016年11月に開業。店主の薬師大幸氏は元々 IT 企業に勤めていたそうです。「日本酒に興味を持って飲むようになったのは10年ほど前。量が飲めない私は、1瓶を空けるのに日数がかかります。今どきの香り高い早飲みタイプでは劣化してしまうし、同時にあれこれ飲むことができない。が、古酒や熟成酒ならばウイスキーのような感覚でじっくり楽しめることを知り、これはおもしろいなと思いました」とは言え、古酒や熟成酒を豊富に取り扱う酒販店は少ないため、それならば自分がやってみようと決意。体系的に学ぶために唎酒師の資格を取得しました。

約 17蔵から集めた製 品は 1 杯45 ㎖200 円~すべて試飲可能で、酒器も豊富に揃えており、同じ10 年熟成同士あるいは年数違いなどの飲み比べもおすすめしています。

「一般的な日本酒の概念で語ることのできないものなので、まずは味を知っていただきたい。しかし、ここで飲んだ味と、未開封の購入品の味が完全一致するとは限らない。熟成酒とはそういうものであり、それをおもしろがってもらえるように啓発していくのが私の役割だと思います。ワインと同様に日本酒もヴィンテージで語れるようになるのが理想ですね」

主な客層は男女半々で 30~40 代が比較的多く、時には海外からの人も。
酒類全般が好きで古酒・熟成酒にも興味を持った人や、ギフト需要が多いそうです。 店舗は週 4 日の午後営業とし、薬師氏が立つのは土日のみ、他の日は外での営業活動に充てています。また、オンラインショップも稼働しています。次のステップとして考えているのは軒先ビジネス。例えば飲食のプロに貸すことで、熟成酒とのペアリング提案などにつなげたいとのことです。

いにしえ酒店

東京都杉並区方南2-18-15
☎︎ 03-4291-4316
URL:https://inishiesake.com
14:00 ~ 20:00(火木)
13:00 ~18:00(土日)
月水金休

「2019年8月現在」

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