●貯蔵
酒質をまろやかにするために、数週間から1年以上貯蔵します。貯蔵期間をおかずに出荷されるものは「新酒」「しぼりたて」などと記載され、新鮮な風味とキリリとした味わいが持ち味です。杉の木樽で貯蔵されたものは「樽酒」と呼ばれ、杉の木の爽やかな香りが特徴です。
●調合(ブレンド)
品質を一定化するために、タンク内の日本酒を調合(ブレンド)します。
●割水
仕込み水を加えてアルコール度数を15〜16%に調整する作業が割水です。割水をしない製品は「原酒」と表記されます。
●火入れ(2回目)
通常は、瓶詰め直前に2回目の火入れが行われます。
●瓶詰め
最後に瓶に詰めて、ラベルなどを貼付して出荷できる状態に仕上げます。