あ行
沖縄特産の焼酎で、黒麹のみを使って仕込むことが特徴。本格焼酎の一種。
長崎県壱岐市で醸造される麦焼酎の総称。
単式蒸留機で蒸留させ、アルコール度45%以下にしたもの。「単式蒸留焼酎」、「本格焼酎」とも言い、「ホワイトリカー②」と表示されることもある。
か行
樫樽に貯蔵し、その特徴を有するもの(公正競争規約)。
清酒を搾った後にできる酒粕を原料とした焼酎。
甕と呼ばれる容器での貯蔵。熟成が促進されやすく、原酒がまろやかになる効果がある。
原料名を冠した焼酎名を「冠表示」と言う(公正競争規約)。特定の原材料の使用を強調するもので、一番多く使われた原料名が冠されています。ただし、原料割合が一番多くなくても、少量の使用でその成分の特徴が現れる場合は、その使用割合を併記することで、その原材料を冠表示しても良いことになっています。
通常は清酒造りに用いられる清酒。焼酎には不向きとされていたが、フルーティーな味わいや香りが評価され、使用され始めている。
3年以上貯蔵した泡盛のこと。
熊本県人吉球磨地方で醸造される米焼酎の総称。
雑菌繁殖を抑制するクエン酸を大量に生成する麹で、気温や湿度の高い南九州、沖縄などにおいて、安全な焼酎を作り出すために不可欠ともいえる麹。
気圧を下げて低い温度で蒸留する製法。沸騰温度が低いため、華やかな香りの成分の比率が高まりまり、比較的クリアで癖のない仕上がりになります。
蒸留後に水、添加物を一切加えず、且つ、アルコールが36%以上のもの(公正競争規約)。
連続式蒸留機で蒸留させ、アルコール度36%未満にしたもの。「連続式蒸留焼酎」、「ホワイトリカー」(表示は「ホワイトリカー②」とも言う。
芋焼酎で使用するさつま芋のもっとも代表的な品種。多収で美味という点がメリット。
サトウキビからとれた黒糖が原料で、奄美大島での製造しか認められていない焼酎。
焼酎甲類と焼酎乙類をブレンドしたもの。シンプルな味わいの甲類焼酎と香味の複雑な焼酎乙類をブレンドすることにより、ほどよい香味に調整された、比較的、安価なものが多い。
さ行
黒麹菌から突然変異で生まれた菌を培養したもの。黒麹菌より酵素力に優れている。
原料をすべて麹のみで醸造する焼酎の事。
酒器の一種。こまのように底の部分がとがっており、飲み干さないと下に置くことができない。
た行
三日月形の酒器で、内側が腰にフィットするように作られていて、沖縄の農夫たちが農作業に行く際に携帯していた酒器。
単式蒸留器で蒸留させ、アルコール度45%以下にしたもの。別名として「本格焼酎」、「乙類焼酎」とも呼ばれる。
チューハイは焼酎ハイボールのことを指し、省略されてチューハイと呼ばれています。
芋焼酎のお燗に使われる酒器。鹿児島県の伝統的な酒器で形のモチーフは桜島といわれている。
3年間以上貯蔵したものが、ブレンド後の送料の50%以上を占めるもの(公正競争規約)。
麹蓋を用いて、自然換気保温室で自然の換気、通気と手入れ攪拌によって製造した麹によって造られた単式蒸留焼酎。
な行
は行
酒質を一定にするためにタンクごとの原酒を混ぜ合わせること。
「ホワイトリカー①」、「ホワイトリカー②」と表示される。
「ホワイトリカー①」は、連続式蒸留機で蒸留させ、アルコール度36%未満にしたもの。「連続式蒸留焼酎」、「甲類焼酎」とも言う。
「ホワイトリカー②」は、単式蒸留機で蒸留させ、アルコール度45%以下にしたもの。「単式蒸留焼酎」、「本格焼酎」、「焼酎乙類」とも言う。
単式蒸留機で蒸留させ、アルコール度45%以下にしたもの。「単式蒸留焼酎」、「焼酎乙類」とも言い、「ホワイトリカー②」と表示されることもある。
ま行
アルコール度が25度以下の泡盛のこと。
数日前、もしくは前日に焼酎を水割りし黒千代香で寝かせること。鹿児島で良く行われる割り方でまろやかな味わいになることが特徴。
や行
ら行
戦後に米軍がもたらした大量の飲み物の廃棄瓶を利用して作った色鮮やかなグラス。廃棄瓶の不純物が混じり、気泡が入ることが特徴。
連続式蒸留器で蒸留させ、アルコール度36%未満にしたもの。別名として「焼酎甲類」、「ホワイトリカー」とも呼ばれる。