資格の活用例

日本酒のプロ、唎酒師。
この資格を持つことで「日本酒をおすすめ」することに
自信と信用がついてくる!

活躍する唎酒師

CASE1.飲食店(居酒屋、レストラン、バルなどにお勤めの方)

飲食店で、お客さま一人ひとりの心を捉える日本酒をおすすめしたい

お客さまに「今飲んでいただくべき一杯」をおすすめする、飲食に携わる者の醍醐味でしょう。
馴染みのお客さまはもちろん、初めてのお客さまと良い関係を築くには、会話の端々からお好みや言葉にしていないご要望まで察知して、お酒や料理をおすすめすることが重要です。
テイスティングの結果をもとに、自店の料理に合う日本酒の品揃えや、お店の得意分野の日本酒に合わせたメニューの開発ができる、唎酒師ならではの能力を生かしてお店の個性を作り上げ、お客さまに感動していただけるおもてなしを目指しましょう。

CASE2.酒販店(小売・卸業にお勤めの方)

酒販店で、お客さまが本当に「美味しい!」と思う日本酒に出会ってほしい

バランスの良い品揃えをしたり、お得意さまの顔を思い浮かべて特別な一本を仕入れたり。日本酒それぞれの香味特性を把握して品揃えに生かし、お客さまのお好みに合うお酒をおすすめできるかどうかは、唎酒師の腕の見せ所です。
お酒の飲み方レクチャー、合わせる料理別のわかりやすいPOP作成、試飲会でのお客さまに「刺さる」コメントなど、唎酒師の能力は酒販店の即戦力として必須といえるでしょう。

CASE3.ビジネスシーン(営業・広報・秘書業務などに携わる方)

お得意先さまの心に響く日本酒で、ビジネスでの良好な関係を築きたい

接待や会食での店選びや料理選び、またお土産選びは、これからのビジネスや発展ある関係性を築くために重要ながら、悩むポイントでもあります。
場のコントロールが重要な接待や会食において、唎酒師として能力はお得意先のお好みの把握に役立ち、唎酒師の資格自体も会話のきっかけづくりや話題づくりなど、引き出しの一つとして有効なツールとなり得ます。
大事なお得意先さまへの贈り物のお酒選定などでも説得力ある選択ができれば、より良好な関係づくりの助けになるでしょう。

CASE4.ビジネスシーン(観光業、日本酒イベント主催者、インフルエンサーなどに携わる方)

日本酒の啓発普及活動に貢献したい

国内では、日本酒を主題としたイベントが全国各地で頻繁に行われるようになりました。また、日本酒の魅力で観光客を誘致しようという試みも盛んになっています。特に女性層、若年層から人気が高く、これまでにない斬新なコンセプトのイベントやツアー、セミナーなどが評判を呼んでいます。
唎酒師はこのような日本酒イベントや酒蔵ツーリズムなど、消費者に対する日本酒の啓発普及の場でも、大いに活躍しています。
また近年は、だれもが気軽に各種SNSなどでの動画配信や記事投稿で、日本酒の啓発普及活動が行えるようになりました。そのようなグルメ系インフルエンサーをはじめとした一部の日本酒愛好家の方々も唎酒師として、一人でも多くの方に日本酒の魅力を伝え広めるために活躍しています。