11月1日(日)にFBOアカデミー「日本酒・焼酎テイスティング トレーニングセミナー」第2回 近年のトレンドである「フルーティー(華やか)」な香味特性を探る を開催いたしました。
このような時にも関わらず、会場に足を運んでいただき、ご参加いただきました皆さまには深く感謝申し上げます。本セミナーを通じて皆さまのテイスティング能力はさらなる向上をされたことと思います。引き続き、自己研鑽の場として、ご活用いただければ幸いです。
日本酒・焼酎テイスティングトレーニングセミナーとは
全5回のセミナーで、各回ごとにテーマを設定して開催しております。毎回50種類以上にもおよぶ教材を使用して継続的なトレーニングを行い、身に付けたテイスティング能力の維持・向上を行います。 トレーニングでは、「酒匠」講習会プログラムでも採用している、ボルドーやカリフォルニアで醸造学を学ぶ専門機関のノウハウを取り入れた「味覚トレーニング」「嗅覚トレーニング」を毎回開催し、一層のテイスティング能力の向上を図ります。 また毎回、市販されている実際の日本酒・焼酎を用い、正確な香味特性の捉え方、コメントの表現法、さらには香味特性別分類(4タイプ)を同軸グラフ、ポジショニングMAPといった視覚化ツールで表現する方法を学びます。
今回のテーマは
「近年のトレンドである”フルーティー(華やか)”な香味特性を探る」
①香りのサンプルを使用した嗅覚トレーニング
食品約30種類を使用して日本酒および焼酎の基本的な香りの要素を把握
②水溶液を使用した味覚トレーニング
水溶液約15種類を使用して日本酒および焼酎の基本的な味わいの要素を把握
~「ミネラルウォーターによるテクスチャーの違い」「甘味、酸味、苦味、渋味、旨味の特徴」「エチルアルコールの特徴」など~
③日本酒のテイスティングトレーニング
フルーティーな香味特性を持つ日本酒4種類使用(主に大吟醸酒、吟醸酒など)
④焼酎のテイスティングトレーニング
フルーティーな香味特性を持つ焼酎4種類使用(主に芋焼酎、米焼酎、黒糖焼酎など)
⑤セールスプロモーションの考察
フルーティーな日本酒および焼酎ならではの特徴を生かした提供温度や割り方、適切な酒器、相性の良い料理、さらには有効なターゲット層を考察。


是非、自己研鑽の場として、ご活用ください
本セミナーは本格的なテイスティング能力を身に付けたい方、また酒匠や唎酒師・焼酎唎酒師をお持ちの方に最適です。
一度に資格に合格しても、その後のテイスティングトレーニングを怠れば、せっかく身につけた能力も衰えてしまいます。
自身のテイスティング能力を高めたい方、維持したい方は是非ご参加ください。
また、酒匠を目指されている方にもおススメいたします。
次回は「多くのビギナー層が好む「スッキリ」「軽やか」な香味特性を探る」がテーマです。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております
日本酒・焼酎テイスティング トレーニングセミナーの詳細・お申し込みはこちら
(別ウィンドウが開きます)