日本酒は200〜400種、ワインは400 種で、その他に焼酎やウイスキーなども豊 富。日本酒は季節感や新しいものが求めら れる傾向にあるため、定番商品は1割程度にし、9 割は頻繁に入れ替えています。 「取引をする酒蔵は決して多くはありません。 その分、1軒1軒の社長や杜氏と家族のように深いつき合いをしています。とはいえ、 彼らが造る日本酒はあくまで一つの製品として客観的に見た上で、扱う商品を選ぶようにしています」 買い物客が多い場所柄、一般客の利用が6 割で、飲食店への卸しは4割。店頭を訪れるお客様には、好みの味の他、どんな料理と合わせて飲むのかも聞きながら商品をすすめるようにしているそうです。
月1回程度、「青山 < 笑う> 酒の会」と題したイベントを開催。造り手によるトークと、その酒蔵の酒 6〜8 種類の試飲が楽しめます。利益はほとんどないイベントで、 日本酒の美味しさを知ってもらうためのサービスとして行っているとのこと。SNSや手作りの情報誌でも積極的に情報を発信して います。